別居中の不貞行為はどうなる? 慰謝料請求の相場や相談先を徹底解説


不倫は、不貞行為に該当します。不倫が発覚した場合、慰謝料請求や離婚に発展するケースもあるのです。では、すでに夫婦関係が破綻しており、別居中の不貞行為はどうなるのでしょうか? 別居中の不貞行為に関しては、判断が難しいと感じるものです。まず、どんな場合に夫婦関係が破綻しているとみなされるのかなど、分かりにくい点もあります。別居中の不貞行為に関して覚えておきましょう。

  1. 別居中の不貞行為は慰謝料請求の対象になるのか?
  2. 夫婦関係が破綻していると認められるのはどんなケース?
  3. 別居中の不貞行為に関する慰謝料の相場は?
  4. 慰謝料請求を行う方法
  5. 慰謝料請求に向けて証拠を集めるには?
  6. 別居中の不貞行為に関するよくある質問

慰謝料請求が絡んでくるとなれば、どこから請求対象となるのか、不貞行為に該当しない場合はあるのかなど、きちんと知識を持っておくことが求められます。別居中の不貞行為について知りたい方は、本記事を参考にしてください。

1.別居中の不貞行為は慰謝料請求の対象になるのか?

まず、別居中の不貞行為が慰謝料請求の対象となるのかを考えていきましょう。

1-1.認められないケースがある

別居中の不貞行為は、慰謝料請求の対象として認められないケースがあります。夫婦関係が破綻している・離婚を前提に別居している・離婚協議中などの場合は、慰謝料請求の対象外となるでしょう。

1-2.離婚を前提とした別居ではない場合は慰謝料請求の対象となる

仕事や学校など家庭の都合による別居の場合、離婚を前提とした別居にはあたりません。そのため、不貞行為をすると、慰謝料請求の対象となるので注意してください。

2.夫婦関係が破綻していると認められるのはどんなケース?

夫婦関係が破綻していると認められるのはどんなケースなのでしょうか? 具体的な事例を見ていきます。

2-1.別居期間が長い場合

別居期間が長引き、5年ほど経過していれば、夫婦関係は破綻していると考えられるでしょう。ただし、単身赴任などによって別居を余儀なくされている場合は、夫婦関係が破綻していると認定されないので注意してください。

2-2.離婚協議中の場合

離婚に向け、離婚調停・離婚協議・訴訟などをしている場合は、夫婦関係が破綻していると考えられます。そのため、不貞行為があっても慰謝料請求の対象外となる可能性が高いでしょう。

2-3.夫婦関係の破綻を証明するのは難しい

離婚協議中など明らかに離婚を想定している場合を除き、夫婦関係の破綻を証明するのは難しいものです。不倫の事実を突き止め、修復不可能な状態にあることを証明できるものを準備しておくといいでしょう。

2-4.家庭内別居だと夫婦関係の破綻を証明しにくい

別々の家に住んでいるのではなく、家庭内別居の場合、夫婦関係の破綻を証明するのがより難しくなります。離婚調停などへ発展していない場合は、さらに証明しにくくなるでしょう。

3.別居中の不貞行為に関する慰謝料の相場は?

別居中に不貞行為があった場合、慰謝料はいくらぐらいになるのでしょうか? 相場をご紹介します。

3-1.慰謝料の金額には幅がある

請求できる慰謝料の金額には幅があります。婚姻期間・不倫相手との交際期間・悪質度・収入面などを総合的に判断し、慰謝料の金額を決めるのが一般的です。

3-2.50〜300万円程度となる場合が多い

慰謝料の金額は、50〜300万円程度となる場合が多くなっています。ただし、あくまでも相場であるため、変動があることを想定しておかなければなりません。目安として考えておきましょう。

3-3.話し合いで決めるケースがほとんど

慰謝料については、各家庭によって状況や収入が異なるため、話し合いで決めるケースがほとんどです。双方が納得できる金額で合意しなければなりません。

4.慰謝料請求を行う方法

慰謝料請求はどのように行うのでしょうか? 具体的な方法をご紹介します。

4-1.当事者同士で話し合う

不貞行為による慰謝料請求であれば、当事者同士で話し合いをし、金額や支払日などを決めるといいでしょう。ただし、口頭での約束は避けてください。いったいわないで揉(も)めるなどのトラブルが起こりやすいのです。必ず書面で約束事を交わし、記録が残るようにしておきましょう。

4-2.離婚調停などを行う

離婚調停などを行い、第三者を交えて話し合って解決する方法があります。当事者同士だと冷静な話し合いができなくても、第三者を交えることで円満に解決策や納得できる慰謝料請求ができるようになるのです。話し合いがこじれた場合も、離婚調停などを検討してみてください。

4-3.弁護士などに相談する

慰謝料問題に詳しい弁護士に相談し、解決策を見出(いだ)す方法があります。裁判などを視野に入れている場合も、弁護士に相談するといいでしょう。とはいえ、不貞行為を立証するものを用意する必要があります。自分なりに下調べをし、慰謝料請求に有効となる証拠を準備しておきましょう。

5.慰謝料請求に向けて証拠を集めるには?

慰謝料請求をするためには、不貞行為を明らかにできる証拠を集めなければなりません。証拠を集める方法をご紹介します。

5-1.慰謝料請求に役立つ証拠

慰謝料請求に役立つ証拠は、ホテルや不倫相手の家などに出入りする様子を撮影した写真や動画・宿泊履歴が分かるレシート・メールなどです。不倫相手との肉体関係が確認できるものが、証拠として認められます。

5-2.証拠の集め方

不倫の証拠は、どのように集めたらいいのでしょうか? 具体的な方法をご紹介します。

5-2-1.自分で調べる

自分で不貞行為の証拠を調べて集める方法があります。ホテルなどへ出入りしていることが分かるレシートや写真などです。持ち物から証拠集めをする方法もあります。とはいえ、自分で調べるのは限界があり、配偶者のものでも勝手に漁(あさ)るのはおすすめできません。調べているのがバレてしまい、余計に警戒心を煽(あお)ってしまう可能性があります。

5-2-2.興信所

興信所に証拠集めを依頼する方法があります。興信所は調査機関でも、調査していることを調査対象者に伝えてから、身辺調査を行うのです。そのため、調べていることがバレてしまいます。また、浮気調査に特化しているわけではありません。興信所の特徴などをしっかり理解してから依頼しましょう。

5-2-3.探偵事務所

探偵事務所は、浮気調査のプロです。隠密(おんみつ)行動や尾行に長(た)けているため、確実に不倫の証拠を押さえることができます。実績豊富な探偵事務所であれば、短期間で成果を得るノウハウを持っているので安心です。張り込みでホテルなどへ出入りする様子もしっかり押さえることができます。探偵事務所が行った浮気調査の報告書は、裁判でも証拠として採用してもらえるのがメリットです。浮気調査は、調査実績が豊富で、良心的な料金プランを用意している株式会社Asunaroへご相談ください。

6.別居中の不貞行為に関するよくある質問

別居中の不貞行為に関する質問を集めました。

Q.夫婦でいざこざが絶えないと、夫婦関係が破綻しているといえるのか?
A.いいえ、いえません。どの夫婦にも小さなトラブルはあります。離婚の話へ発展するような喧嘩(けんか)が日常的にあるようであれば、夫婦関係が破綻しているといっていいでしょう。

Q.不倫相手と肉体関係がない場合、不貞行為と認定するのは難しいのか?
A.はい、難しいでしょう。とはいえ、肉体関係の有無は、見極めるのが難しいものです。ホテルなどへ出入りする様子を確認するなど、尾行や張り込みで現場を押さえることが大切なポイントでしょう。

Q.こじれた夫婦関係を修復するため、冷却期間としての別居中に不倫した場合は不貞行為に該当するのか?
A.はい、不貞行為に該当します。冷却期間を設けるための別居であれば、離婚を前提としたものではありません。慰謝料請求の対象となるので注意してください。

Q.一方的に家を出て別居をしている場合、夫婦関係の破綻と認められるのか?
A.いいえ、認められません。夫婦関係の破綻とされる別居は、双方が合意していることが前提です。離婚調停をしても、配偶者が離婚を拒むようなら、不成立となるケースが多くなっています。

Q.慰謝料請求は、不倫相手にもなされるのか?
A.はい、なされます。不貞行為をした配偶者と不倫相手が、慰謝料請求の対象です。自己判断で夫婦関係が破綻していると思い込み、不倫をしてしまうと、不貞行為として慰謝料を請求される事態になるので注意してください。

まとめ

別居中に不倫した場合、不貞行為と認められる場合と認められない場合があります。合理的な理由によって別居を余儀なくされている場合は、不貞行為に該当し、慰謝料請求の対象となるでしょう。慰謝料の金額には幅があります。浮気調査は探偵事務所へ、慰謝料請求については弁護士などへ相談しましょう。



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