妻の不倫で離婚…親権は?子供のためにも知っておきたい情報紹介!


妻の不倫妻に不倫をされてしまった、離婚を考えているけれど親権は…?
と不安を抱えている男性のために、知っておいてほしい情報を紹介します。

不倫が原因で離婚を考えているということであれば、当然ながら親権は父親側にあるような気がしますよね。
ですが、実は必ずしもそうとは言えないのです。

不倫をするような妻には絶対に親権を渡したくないという気持ちもわかりますが、冷静になって親権を取るための方法について理解しましょう。
今回ご紹介する内容を参考にしていただければ、親権を取りやすくなるはずです。

目次

  1. 妻が不倫した場合の親権について
  2. 親権を取るのは母親のほうが有利?
  3. 親権を取るためのポイント
  4. まとめ

1.妻が不倫した場合の親権について

1-1.親権について知る

妻の浮気が原因で離婚することになった場合、親権が欲しいと考えているのであれば親権というものについて理解しておくことが大切です。
親権とはその名の通り親としての権利のこと。

この権利は大きくわけて二つあり、一つ目が未成年の子供を守りながら教育する権利、二つ目が子供の財産を管理する権利です。
夫婦として生活をしているならば母親にも父親にも親権があるのですが、離婚する際にはどちらか一方を親権者として決めるよう民法819条によって定められています。

また、離婚する際に親権を決めなければならないのは未成年の子供がいる場合なので、子供が成人していたり未成年でも結婚しているならば親権者を決める必要はありません。

1-2.不倫した妻は親権者になれない?

そもそも、不倫したのならば親権を取る資格すらないのでは?と考える人もいるでしょう。
ですが、浮気や不倫したからといって親権者になれないという法律はありません。
ここをよく理解しておきましょう。

1-3.子の福祉に関する問題

では、どうやってどちらが親権を獲得できるか決めるのかというと、ここで重要になるのが「子の福祉」と呼ばれるものです。
簡単に説明すると、どちらを親権者として選べば子供が幸せになれるのか?というものを基準にして考えられます。

つまり、例え妻の浮気が原因で離婚することになってしまったとしても、子供が妻と過ごしたほうが幸せであると判断されてしまえば妻が親権を取ることになるのです。
妻に不貞行為があったからといって、それだけの理由で夫側が親権を獲得することはできません。

親権を取りたいと考えているのであれば、妻ではなく夫と過ごしたほうが子供にとって幸せであると判断してもらう必要があります。

2.親権を取るのは母親のほうが有利?

2-1.10歳未満の子供の場合

実は妻の浮気が原因で離婚することになったとしても、親権の獲得という問題においては妻のほうが有利です。
特に子供が10歳未満の場合、特別な理由がない限りは母親に親権が認められるケースが多いということを知っておきましょう。

10歳以上であるならば、子供の希望や意見が重視されます。

妻が専業主婦である場合、妻が親権を取るのは難しいのではないかと考えてしまうかもしれませんが、収入は親権の条件になりません。
妻が親権を取った際には夫から養育費がもらえるので、収入はあまり重視されていないと言えるでしょう。
そのため、例え妻が専業主婦であったとしてもそれが理由で親権を取るのに不利になることはないのです。

2-2.子供の生活環境について

どちらが親権者としてふさわしいのかを決める一つのポイントとして、「どちらと生活したほうが今の生活環境を保てるのか?」というものが挙げられます。
親が離婚したからといって、その後の子供の生活環境が大きく変わることがあってはいけないという考えのもとで親権者が決められるのです。

この問題でも、多くの家庭では父親が子供と過ごす時間よりも、母親が子供と過ごす時間のほうが長いのではないでしょうか。
そのため、どうしても妻が有利になってしまうのです。

離婚することが決まっていて、妻がすでに子供を連れて実家に帰ってしまったというケースもあるでしょう。
この期間が長くなってしまうと、子供もどんどん妻の実家で暮らすことに慣れてしまいます。
つまり、そのまま妻が親権を取ったほうが子供の環境に影響がないと判断される可能性があるので、注意しなければなりません。

2-3.夫が親権を取るには

先に説明したとおり、子供が小さければ小さいほど夫が親権を取るのは難しくなってしまうでしょう。
ですが、夫が親権を取ることが絶対に不可能というわけではないのです。

ただ、夫が親権を取るのは難しいということをよく理解し、親権を取るための努力をしていかなければなりません。
調停で妻の浮気が原因だから親権は自分にあると訴えるだけでは弱いということを考えたうえで対策を取ることが大切です。

3.親権を取るためのポイント

どちらが親権を取るか話し合いで決まらない場合、家庭裁判所で夫婦関係調整調停というものを行って判決を受けることになります。
この時に、どのようなアピールをするかによってどちらが親権者としてふさわしいと判断されるかが変わってくるので、どう訴えていけばいいのかを知っておきましょう。

判断するのは調停委員なので、調停委員の心に訴えかけるようなアピールをするよう心がけるといいですね。

3-1.子供に対する愛情について

どれくらい子供を大切に思っているのか、愛情を持っているのかというのをアピールすることが何よりも重要です。
ただ大切だ、とアピールするのではなく具体的な内容を述べることが重要だと言えるでしょう。

例えば、離婚が決まってから子供と過ごすために仕事の時間を調整した、子供にとって良い環境に変えたということであれば、それをしっかり伝えると効果的です。

3-2.経済的な余裕をアピール

先に妻が専業主婦で収入がなかったとしても債権者を選ぶ時に影響がないと紹介しました。
ただ、これは妻が収入の問題で不利になることがないという意味であり、有利であるという話ではありません。

子育てにはお金がかかるものなので、経済的な余裕があるというのは親権を取るうえで有利になるポイントでもあります。
収入が多い場合には、このことをしっかり伝えておくことが重要です。

3-3.健康状態について

精神的またな肉体的に問題があると、親権を取るのが難しくなります。
妻が精神的に不安定だったり暴力的である、病気がちであるという場合には、このことをアピールすると効果的です。

自分が肉体的にも精神的にも健康であるならば、非常に大きなプラスポイントになります。

3-4.子供と過ごす時間
妻が親権を取るのに有利である大きな理由は、子供と一緒に過ごせる時間が夫よりも長いからです。

子供と一緒に過ごせる時間が長いほうが親権を取るのに有利なので、遅くまで働いている男性の場合は仕事を変えなければ親権を取るのは難しいかもしれません。
ただ、保育園などの費用だけでも月に5万円前後はかかってしまうはずなので、仕事の時間を減らしたくても減らせない男性も多いようです。

この場合は、その他の部分でどうアピールしていくかが重要になります。

まとめ

いかがでしたか?

  • 妻の不貞が原因で離婚する場合の親権はどうなるのか?
  • 父親と母親ではどちらが親権を取るのに有利?
  • 父親が親権を取るためにはどうすればいい?

以上のことについてご紹介しました。

父親が親権を獲得するのは、全体の約2割程度だと言われています。
そう考えるとかなり難しいのですが、今回ご紹介した内容をチェックしながら、どうすれば親権を獲得できるのか工夫してみてはどうでしょうか。



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