浮気が発覚! あなたはパートナーを尾行しますか?


浮気配偶者や恋人が浮気をしているかもしれないという疑惑が持ち上がった時、本当に浮気をしているか自分で調べてみたいと考えたことのある方は少なくないでしょう。

少し追求しただけで相手が簡単に白状してくれればいいかもしれませんが、やましいことをやっている人というのは大抵嘘を言いますから、ちゃんとした証拠がなければ誤魔化されてしまうでしょう。

そういう場合には相手が出かけた際にこっそりと後をつける、つまり尾行をする必要があるかもしれません。

今回は浮気調査における尾行について解説をしたいと思います。

自分で尾行はできるのか?~尾行をする際の心得~

配偶者や恋人が浮気をしているか明らかにするために自分で尾行をしようと考えている方がいるかもしれませんが、それはあまりおすすめできません。

というのもかなり高い確率で相手に気づかれてしまうからです。
いつもと服装を変えたり、サングラスやマスクなどで素顔を隠したりすればなんとかなるのではないか、と思う方もいるかもしれませんが、そういった工夫をしたとしても相手が配偶者や恋人という親しい間柄ならあまり意味はなないでしょう。

例えばこういった経験はないでしょうか?

あなたが街を歩いているとき、大勢の通行人の中に偶然配偶者や恋人、あるいは家族や友人を見つけたので声をかけた。
大勢の通行人の中にいたとしても、よく知っている人というのは簡単に見つけられるものです。
もしそれが後姿であったり、少し離れたところにいて顔がよく見えない場合であったりしてもおそらくあなたはきっとその人を簡単に見つける事が出来たと思います。
なぜならば人が他人を識別する要素はなにも顔だけではないからです。
例えば体型や歩き方や仕草など総合的な雰囲気で人は人を識別しているからです。
我々探偵も対象者を記憶する際には顔だけでなく、写真などから見て取れる全体的な雰囲気を覚えるようにしています。
顔はマスクやサングラスをされたり、体は太ったり痩せたりしてしまうと分かり難くなりますが、全体的な雰囲気までを変えるのは実は案外難しいものなのです。

当然、ごく身近にいる親しい関係の配偶者や恋人ならなおさらのことです。
つまり、あなたがいつもと服装を変えたり、サングラスやマスクなどで素顔を隠したりと工夫をしたとしてもあなたが相手の視界の中に入ってしまえば相手は簡単にあなたの存在に気づいてしまうでしょう。

事実、弊社に依頼される方の中にも自分で尾行を行ったという方がいますが、大半の方は相手に気づかれて失敗しています。
当然、自分が尾行されていることに気づいた対象者は今後浮気相手と会う時には以前よりもずっと警戒するようになります。
探偵社や興信所がそういった警戒心の高い対象者に気づかれないように調査するためには時間や人を多く使わなければいけません。つまり余計な調査料金がかかってしまうことになります。

ですが、探偵に浮気調査を依頼する程の予算がないという方もいらっしゃるかと思います。
自分で尾行するのはやはりおすすめはできませんが、致し方ない状況というものはあります。
そのような場合は自分以外の人間、配偶者やパートナーと顔見知りではない方にお願いするべきでしょう。ただし、尾行することを優先するのではなく、気付かれないことを優先して下さい。気付かれそうだと感じたら無理はせず、すぐに中止するようにして下さい。

徒歩で尾行する際のポイント

尾行する際の問題点や注意点は上記のテーマで説明した通りです。
それでも探偵に依頼せずに尾行をしたいという方はリスクを覚悟で行ってください。
まず、上のテーマでも触れたように対象者が知らない人物が尾行を行うのが前提です。
尾行というと、よくドラマや映画などで警察や探偵が尾行するシーンを思い浮かべるかと思います。簡単なように思えますが、あのような感覚で出来る程簡単ではありません。

多くの探偵社や興信所の調査員が徒歩で尾行する際、一人では行っていないはずです。
こちらが相手を目で見ながら尾行するということは相手からも見える位置にいないといけないのです。つまり、長時間に及ぶ尾行で一回も対象者の視界に入らないということは、ほぼ無いと考えてよいでしょう。そのような理由から、徒歩で尾行する際は複数人必要ということになります。
また、「徒歩で移動する」=「公共交通機関を利用する」と考えてほぼ間違いないでしょう。
あなたは人ごみであふれかえる電車やバスを使う対象者や、いきなりタクシーに乗り込むような対象者を、見えるか見えないかという絶妙な距離を保ちつつ、見失わないように、尚且つ気付かれないように尾行することができますか?
また対象者がエレベーターに乗ったらどうでしょうか。見失わない為には一緒に乗るしかありません。つまり100%見られます。一緒にエレベーターに乗った人間を別の場所でも数回目撃したら、あなたはどう思いますか。明らかに不審人物に見えるはずです。
しかも尾行している相手は浮気をしている為、少なからず周囲を気にしているはずです。
探偵事務所に勤務している私でも、そのような相手を一人で尾行して欲しいと言われたら、成功させることができるかどうかは半々だと答えるでしょう。
それほどに尾行というのは難しいことです。経験しないとわからないと思いますが探偵社の調査員にとってもそのような状況下での尾行というのは難しく感じるものです。
かなり運が良くない限りは経験と知識がないと難しいでしょう。

ご自分たちで尾行する際は先程のテーマでも触れましたが、気付かれないことを第一に、対象者が知らない人が行い、距離を空けて行って下さい。気付かれてしまって再度調査を行えない、携帯電話にロックをかけられて情報を得られなくなる等、警戒しながら浮気をするようになるというのが最悪の状況です。そのような状況になる前に尾行を中止するというのが一番賢明な判断です。
また対象者にとって知らない人が行う為、ストーカーだと捉えられるような行動は絶対に避けてください。

車で尾行する際のポイント

対象者が外出時に車をよく使用する人物であった場合、調査を行う際には車で尾行することになるのですが、これも経験のない方がやるのはお勧めできません。

こちらは気づかれてしまうという問題の前に危険だからです。
まず相手の車の後を尾行する状況というのは経験がない人からすればとても緊張してしまって運転に集中できなくなってしまうでしょう。

そういう状況では通行人の存在や赤信号などを見落としてしまうかもしれません。

特に信号の問題に関しては対象者の車が交差点に差し掛かった時などによく起こります。
対象者の車は信号が赤になる前に交差点を渡れましたが、こちらの車は信号が赤になり、交差点を渡れなくなって見失ってしまうというケースがあります。
見失うだけならまだいいのですが尾行するのに夢中になって、信号が赤になっているのに気づかず交差点を渡ってしまい交通違反で警察に取り締まられる、あるいは重大な交通事故を引き起こしてしまうということにもなりかねません。

尾行の技術というのは一朝一夕で得られるものではなく適切な指導を受け何度も尾行の経験を重ねたプロの調査員だからこそできるのです。
面倒な事態を避けるためにも、ご自身で車を運転して尾行を行うのはできるだけ止めておくべきでしょう。
もしご自身で行われる場合は、こちらも徒歩での尾行と同じように対象者が知らない人物と車で行うべきでしょう。そして気付かれてしまいそうならすぐに中止する、無理をしないということが重要です。

比較的安くて簡単に配偶者が車で行った先を知る方法の一つはGPSロガーを使用することです。

このGPSロガーという機械は小型の端末で、端末が移動した場所、つまり車に端末を取り付ければ車の行った場所を記録してくれるという機械です。
どこに行ったかを知りたい場合には端末を車から取り外した後でパソコンなどに接続すれば、行った先を地図で表示してくれます。

GPSロガーは面倒な契約などが要らず購入すればすぐに使えます。
今は小型のものが多く出回っているので少し工夫して車の分かりにくい場所に取り付ければ配偶者に見つかる可能性も低いでしょう。
値段も1万円前後と手頃な価格帯です。

注意しなければいけないのは、対象者との関係が配偶者、つまり夫あるいは妻ならば
万が一GPSロガーが見つかってもそう大した問題にはなりませんが、婚姻関係ではない恋人の車にGPSロガーを取り付けて、それが見つかってしまった場合です。

恋人とは言え法的には他人の関係にあたる人物のプライバシーを侵害したことになるので、最悪の場合、恋人から民事訴訟を起こされて、ストーカー規制法などに違反したとみなされ警察の取り締まりの対象になる可能性もあります。そのような問題もある為、相手と婚姻関係にない場合には止めておいた方が無難でしょう。

詳しくはGPSについて書かれた記事「GPSを使って浮気調査ができるのか」をご覧ください。

もし浮気現場に偶然遭遇してしまった場合は

偶然にも浮気現場を目撃してしまうケース、実際にあるようです。
それによって浮気が発覚し、浮気調査を依頼される方もいます。

もし浮気現場に遭遇してしまった場合はどう対応するのが正しいのでしょうか。
まずそのような状況だと冷静に対応することが難しいでしょう。
尾行しても上記のテーマで説明したようにうまくいくとは考えづらいですし、取り乱してパートナーに接触しても、それがラブホテルから出てきた場合以外はうまくやり過ごされてしまうか、終わりの見えない言い争いになるだけです。
しかも浮気相手と一緒にいるのでいつもとは違う対応をされ、戸惑ってしまう事もあるようです。ただパートナーの性格によっては素直に認める方もいるかもしれません。しかし修羅場は避けられないでしょう。
認めたとしても浮気相手と縁を切るとは限りません。その部分を約束させることができるのであれば問題ありませんが。
そして一度見つかってしまったことでばれないように警戒しながら浮気をするようになるかもしれません。

万が一このような場面に遭遇してしまった場合は、基本的には何もしないことをおすすめします。ただし、いつ、どこで、どのような状況だったか、また浮気相手はどのような人物だったかということはどこかにメモしておくべきでしょう。
そして気付かれないように写真を撮ることが可能であれば、こっそり撮影しておくと良いでしょう。これだけで証拠になるものではありませんが、事実確認の意味と後に問い詰めることになった際に有利に話を進めることができるかもしれません。

自分自身でできることはなにか?

これまでのことを踏まえると、身も蓋もない話だと思われるかもしれませんが尾行や張り込みなどの、適切な指導を受けて経験を積み重ねる必要のある調査方法はプロの調査業者に任せるのが無難であると言えます。

それよりもパートナーの浮気にお困りの方に考えていただきたいのはあなた自身、つまり配偶者や恋人という立場を利用して得られる情報は何かという事を考えて頂きたいのです。

例えば、あまり行儀の良い行為とは言えないかもしれませんが、配偶者や恋人が目を離した隙に携帯電話やパソコンの中を見て浮気相手とメールやSNSなどで連絡を取り合っていないか調べてみる。

あるいは車の中にボイスレコーダーを見つからないよう隠して置いておく。
日記を付けている人物であるならそれをこっそり読んでみたり、お財布の中にラブホテルの会員証や1人分にしては料金が多すぎる飲食店のレシートがないか探してみたりと配偶者や恋人にしか入手できない情報というのは沢山あるのです。

そんな小さな事が役に立つのかと思われるかもしれませんが、こういった情報が事前にあるかないかは我々探偵にとって仕事の難易度を大きく左右する重要な要素の一つです。
勿論あまりにも探り過ぎてしまって相手に気づかれてしまえば、その後の調査が難しくなってしまうので程々にするべきなのですが、調査と言うのは地道にコツコツと情報を集めていくことが重要なのです。

もし皆さんの配偶者や恋人が浮気しているかもしれないと疑問に思ったときは、尾行や張り込みなどのプロが行う様な調査方法ではなく、まずは上記の様な身近にいる
人間という立場を最大限利用した調査方法で地道に根気よく情報を集めていくことを
おすすめします。



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