ストーカー被害を証明したい!!証拠を集める方法とは?


ストーカーとは、被害者に付きまとっていやがらせや脅迫行為をする人のことです。
ストーカーの行動がエスカレートした場合、傷害や殺人事件に発展する可能性もあります。
しかし、ストーカー被害はなかなか周囲に理解してもらえないこともあるでしょう。
そこで、今回はストーカー被害を立証できる証拠の種類や、その集め方をご紹介します。
ストーカーの被害を立証できる証拠とはどのようなものでしょうか?
また、自分で証拠を集めにくい場合の対処法をご紹介します。
ストーカーに悩まされている方は、ぜひこの記事を読んで対処法の参考にしてください。

目次

  1. ストーカーとは?
  2. ストーカー被害は周りに理解されにくいって本当?
  3. ストーカー被害の証拠を集めよう
  4. 探偵に調査を依頼するという方法もある
  5. おわりに

1.ストーカーとは?

ストーカーとは、被害者に付きまとって行動を監視したり、暴言を吐いたりする人のことを指します。
このほかにも、被害者を中傷したり名誉を傷つけたりするうわさをばらまいたりすることもあるのです。
「ストーカー」という言葉が広く知られるようになったのは、1999年に埼玉県桶川市で起きた殺人事件がきっかけ。
この事件の後、「ストーカー規制法」という法律が制定されました。
ストーカーは被害者に恋愛感情を持っているというイメージが強いですが、恨みやいやがらせ目的でストーカーをする人も少なくありません。

2.ストーカー被害は周りに理解されにくいって本当?

ストーカー規制法があるならストーカー被害にあったらすぐ警察に通報すればよい、と思う方もいるでしょう。
しかし、ストーカー行為で加害者を逮捕してもらうのは、簡単なことではありません。
ストーカー行為は、「付きまといや待ち伏せ」「暴言」「無言電話」などが多いですが、数回程度なら罪には問えないのです。「一定期間」、「常識を越えて」付きまといをしたり、暴言などを吐き続けたりしなければ警察からの厳重注意程度で終わってしまうでしょう。
また、「嫌いな相手に付きまとわれる」ことの不快感は、当事者でなければなかなか実感できません。
特に、ストーカーが一方的な恋愛感情を持って被害者に付きまとっている場合は、「愛されているのだから、気持ちに応えてあげなさい」と言われてしまうこともあります。
また、ストーカーは大部分が被害者と顔見知りです。
元恋人や配偶者がストーカーになることもあるでしょう。
そのようなケースは、「男女関係のもつれ」で片付けられてしまう可能性もあります。

3.ストーカー被害の証拠を集めよう

ストーカーの被害を理解してもらったり、警察に動いたりしてもらうには「ストーカー被害を受けている」という証拠が必要です。
この項では、証拠の集め方の一例をご紹介します。

3-1.ストーカー被害の記録を付けておく

日記などの記録は、重要な証拠になります。
いつ、どのようなストーカー被害を受けたのか記録を付けておきましょう。
その際、目撃者や同行者がいた場合はその人たちの氏名も書いておいてください。
記録が客観的であるほど信用は高まります。

3-2.相手からのメールや贈り物を取っておく

相手からメールが送られてくる場合は、プリントアウトをして保存しておきます。
その際、送信日と時刻が分かるようにしておきましょう。
また、プレゼントや手紙、いやがらせのために送られてきたものなども保管しておきます。
生ゴミなどの保管が難しいものは、写真に撮っておきましょう。

3-3.警察に相談実績を作っておく

付きまといや度重なる無言電話などが続いた場合は、警察に相談をしましょう。
警察への相談は、記録に残ります。
ですから、「被害者がどれだけストーカーの行為に不安を抱いているか」という証拠にもなるでしょう。
また、ストーカーに襲われてけがをした場合は軽傷であっても病院で診察を受け、診断書を取ってください。

3-4.目撃者や同行者の証言

ストーカーが大勢の人の前で被害者に付きまとったり暴言を吐いたりした場合、目撃者の証言を記録しておきましょう。
特に、職場にストーカーがやってきた場合は、上司や同僚にストーカー行為の証言をしてくれるように頼んでおくとよいですね。ただし、ストーカーの中には、非常に用心深い人もいます。
被害者が1人にならないと行動を起こさないケースもあるでしょう。
ですから、無理に目撃者を作ろうと友人などを連れ歩くとストーカーをいらだたせることもあります。
気を付けましょう。

3-5.ストーカー行為の録画を取る

被害者に向かって暴言を吐いたり、いやがらせを行っていたりする様子を撮影できれば、何よりの証拠になります。
しかし、ストーカーの行為を撮影することは、非常に危険です。
最悪の場合、危害を加えられるかもしれません。
自分の身の安全を第一に行動してください。

3-6.証拠になりにくいものとは?

どうですか?今ご紹介した中のどれでも集め続けていれば、警察も動いてくれる可能性が高まります。
ただし、ストーカー行為の証拠は。相手の言動が異常であることが分かるものでなければなりません。
たとえば、毎日付きまとわれていると被害者が主張しても「同じ電車に乗った」「帰り道が一緒だった」というくらいでは、ストーカー行為とは認められにくいでしょう。
よほどいなかでない限り、同じ電車に乗ったり通勤や通学路が同じだったりする人はたくさんいます。
また、メールや電話がしょっちゅうくるという主張も、内容が事務的な連絡ならばストーカー行為とは認められにくいでしょう。

4.探偵に調査を依頼するという方法もある

前述したように、ストーカー行為を証明する一番の証拠は、動画です。
しかし、被害者がストーカー行為を撮影するのはとても難しいでしょう。
ストーカーにカメラを向ければ、激高して襲いかかられるかもしれません。
また、防犯カメラや監視カメラを設置するのも大変でしょう。
ですから、探偵業者に依頼してひそかにストーカー行為を撮影してもらうのが、最も確実で安心です。
また、ストーカーがどこのだれか分からない場合は、ストーカーの正体を突き止めてももらえます。
「どうしても確実な証拠が欲しい」という場合は、最寄りの探偵業者に依頼してみましょう。
探偵社の中には法律事務所を紹介してくれるところもあります。
被害届の出し方などのアドバイスももらえるでしょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、ストーカー被害の証拠を集める方法などをご紹介しました。
まとめると

  • ストーカー被害は周囲に理解されにくい。
  • ストーカーにされたことや、メール、贈り物などは取っておいたり記録しておいたりしよう。
  • 警察に相談実績を作っておこう。
  • ストーカー行為を働いている様子を撮影したい場合は、探偵業者に依頼しよう。

ということです。
ストーカー行為はエスカレートする傾向にあります。
「この位がまんしよう」と耐え続けていると、最悪の結果になってしまうかもしれません。
ですから、がまんはせず証拠を集めて被害届を出しましょう。
また、ストーカーは男性が女性へ行うものというイメージが強いですが、女性から男性へのストーカー行為もあります。
また、少数ですが、同性からのストーカー行為もあるのです。
このようなケースはより周囲の理解を得にくく、大きな事件に発展することもあるでしょう。
被害を最小限に食い止めるためにも、ストーカー被害にあったらまずは証拠を集めてください。



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