家出調査は探偵に依頼するべき? ~もし家族や友人、恋人が家出してしまったら~


私が家出と聞いて最初にイメージするのは未成年が親とケンカして家を出てしまい、非行に走るといった状況です。こういったイメージをされる方は多いのではないでしょうか。

しかし、家出にも様々な種類があり、配偶者が家出をする、親が家出をする、同棲していた彼氏や彼女が家出をする、といったケースも多くあります。

実際にご家族や知り合いが家出してしまったという方は、どうすれば良いかわからなくなると思います。「身内のことなので誰にも話せない」、「大事にしたくない」、「誰かに迷惑をかけたくない」、「そのうち戻ってくるだろう」といった考えもあることでしょうが、大半のケースに共通して言えることは、迅速に対処すべきであるということです。

  1. なぜ家出してしまうのか
  2. 実際に家出が起こってしまった場合はどうすれば良いか
  3. 探偵が行う家出調査に関して
  4. 家出調査の業者選び
  5. 家出調査に関するQ&A
  6. まとめ

1.なぜ家出してしまうのか

家出をするのには理由があるはずです。
その理由の多くは家庭環境によるものです。家出の理由で実際にあるものをご紹介します。

ケース1.家庭環境による家出

進学や受験、交友関係、男女の交際等による親との喧嘩やすれ違い、いじめや不登校により、子供が家出をしてしまうケースです。

ケース2.男女関係による家出

配偶者や親が不倫し、その結果、家庭の環境が悪くなり、家出してしまうケースです。
この場合、不倫相手の家に転がり込む、不倫相手と同棲を始めることが多いです。

ケース3.仕事関係による家出

仕事上のストレス、解雇や退職、人間関係のもつれ、起こしてしまった問題を誰にも相談できず、追い詰められて、配偶者や親が家出するケースです。

ケース4.金銭的な問題による家出

こちらは仕事によるものと共通してくる部分はありますが、個人的に借金をしてしまう、ローンや生活費の支払いが困難になり、自暴自棄に陥って家出に至ってしまうケースです。

主には上記のような原因で家出という問題が起こってしまいます。

最近では仕事上での問題やストレスで耐えきれなくなり、夫が妻や子供を置いて家出をしてしまうというケースが増えているように感じます。これには昨今、問題となっている人手不足や劣悪な労働環境が原因となっていることが考えられます。

家出というのは上記のような事が無くならない限り、いつになっても消えない問題です。

2.実際に家出が起こってしまった場合はどうすれば良いか

家族や恋人、親しい人が家出をしてしまった場合、混乱し、何をして良いかわからなくなってしまう事でしょう。
そういった時に、何をすれば良いかおおまかにご案内します。

自分でできることはないか

家出をしてしまった人が携帯電話を持っている場合、呼び出しが鳴ったとしても電話に出ないことが大半です。過度に着信を残したり、メールやラインを送ったりすると、プレッシャーになってしまうこともあります。気をつけましょう。

家出をしてしまった人が親族である場合、警察に連絡しましょう。この際、事件性や生命に危険があると判断された場合は特異失踪人として扱われます。(※詳しくは過去のテーマ「行方不明者を捜す方法とは?」をご確認下さい。)

また、本人の行動について分析する必要がある為、下記の項目をチェックしておきましょう。

  • 家出をした日、時間はいつか
  • 持ち出した物(特に身分証、印鑑、通帳、キャッシュカード、パスポート等の貴重品、衣服は何日分程度か等)
  • 所持金はおおよそいくらか
  • 移動手段は何か
  • パソコンの検索履歴や、残された持ち物の中に、知らない連絡先や契約書等がないか
  • 直近の行動を思い出し、以前と比べて変化がなかったか
  • 家出をした原因として考えられるものは何か
  • 仕事には行っていないか、行っていないのであれば退職をしたのか、無断欠勤か、退職をしたのであれば、いつ退職したか、いつ退職の申し出があったか

警察が行う捜索に関して

前項でも説明したとおり、事件性や生命に危険があると判断されない限り、積極的な捜索は望めません。ニュースになるほどの大きな事件に巻き込まれている可能性が強い場合は、テレビで見るような何百人が一斉に動くといったような捜索が行われるでしょう。

但し、親族で無い限り、捜索願が受理されないので、親族の連絡先を知っている場合は直ちに連絡し、捜索願を出してもらいましょう。

3.探偵が行う家出調査に関して

探偵が家出調査を行うということは事件性がないか、親族以外の方からの申し込みと言うことになります。但し、親族以外の方からの申し込みに関しては関係性、内容次第では受けてもらえない場合もありますので注意しましょう。

探偵に依頼するケース

上記でも触れたように事件性がないと判断された場合、また、大事になると困るため、内密に探偵に家出調査を依頼する方もいます。

また親族以外の恋人や同居人、同僚が調査を依頼するといったケースもあります。このような場合の多くが、家出した本人が家族と疎遠になっており、依頼人が家族の連絡先を知らない、もしくは家族に連絡しても対応してもらえないという場合が多いです。

探偵に依頼する前の準備

前述した、「自分でできること」の本人の行動分析をまとめ、探偵事務所がわかりやすいようにメモをしておきましょう。

探偵の費用に関して

このような調査の場合、「聞き込み調査」や「捜索」といった割合が大きくなる傾向にあります。したがって、可能な限りの人員を稼働し、捜索する範囲や場所を決めて資料を作成し、可能な限りの時間を使って捜索を行うといった内容になることが多いでしょう。

つまり、単純な労働に対する対価と、発見された場合の成功報酬が発生する可能性があります。

例えば、捜索に5名が加わる場合、1日の人件費だけでも5万円~10万円程度かかってくることでしょう。そうすると仮に5日間調査を行うと25万円~50万円程度の費用は最低でもかかってくることになります。

但し、その探偵事務所がどういった内容の調査を行うか、また何名程度で稼働するかによっても変わってくる可能性がありますので、見積もりをとるか、事前におおよその金額を確認しておきましょう。

成功報酬に関しても、期間や探偵事務所がどれだけの労力を使うかによって異なってくることでしょう。事前に成功報酬の金額が提示できないということはないと思いますので、こちらも事前に確認しておくようにしましょう。

探偵に依頼する必要はあるか

「家出」というもの自体がどちらかというと事件性を帯びていないケースのほうが多く、つまり、警察に捜索してもらえる可能性が低いものになります。

そうするとやはり、家出した人物をよく知る家族や友人、また、家出調査や捜索を常日頃から行っており、発見されたケースを多く見てきている経験豊富な探偵の両方が、「家出」という問題のキーマンでもあり、問題解決の糸口となることでしょう。

ここで、探偵は別に必要ないのではないかと思われる方もいることでしょう。

家族や友人に協力してもらい、みんなで探せば見つかるのではないかと考える人も多いと思います。

しかし、家族や友人にも仕事や学校に行く時間があり、なかなか時間を割けないといった問題や、あまり周囲に知られたくないという思い、また身内の事情で他人に頼むのは忍びないという思いもあることでしょう。

また、多くの人は「家出」という問題に関して初めて直面し、どう対応したら良いかわからないという状況に陥ります。

そういった時に「家出」という問題に多く関わり、それを業として行っている探偵が必要になってくるのではないでしょうか。

家出に関する相談や家出調査の依頼が多い探偵は、様々な原因による家出、様々な発見時の状況、また様々な発見されなかったケースも見てきています。それによって有効な調査方法、あまり効果のない調査方法の両方を経験してきたことでしょう。

こういった経験に、ご家族や友人の、家出した人物の趣味や人間関係、金銭感覚、傾向等の知見が加われば発見できる可能性は大きく上がるはずです。

4.家出調査の業者選び

そもそも家出調査を業として行えるのは探偵しかいません。
探偵業の届け出を行っていない業者や個人が、特定の人物の所在を調査し、対価を得る行為は探偵業法に抵触します。

では探偵業者を選ぶときの重要なポイントをご紹介します。

  1. 家出、失踪、行方不明等の問題を多く取り扱い、調査実績や発見したケースが多いこと
  2. なるべく多くの人員を動員できること
  3. 具体的な捜索範囲や期間、調査料金や成功報酬を明確にしてくれること

大きくは上記のようなことです。

しかし、①や②は当然のことのように思えますが、そのように謳っていたとしても実際のところはわかりません。業種の特性上、具体的な調査の事例や依頼した結果の感想等を表面化することが困難だからです。人員に関しても実際に確認する事は少ないでしょう。

このような場合、実際に探偵事務所に出向いて相談するのが一番早いです。

電話等でもある程度は話すことができると思いますが、相談者側も探偵事務所側もより具体的にイメージして話をすることができるからです。同時に③に関しても話が聞けることでしょう。経験豊富な探偵であれば、状況を説明し、それに対してどういった調査が有効か、どういった内容の調査を行う事ができるかということを適切に説明できるはずです。

早急に対応する必要があるため、あまり何社も相談に行く時間はないかもしれませんが、重要なことなので、焦らずに話を聞いてから申し込みしましょう。

5.家出調査に関するQ&A

Q.どれぐらいの期間がかかりますか?
A.状況やどういった人物かによって異なりますが、大体の場合が1週間以内に発見されるケースが多いです。まれに自分で戻ってくるケースもあります。

Q.どのような場所にいることが多いですか?
A.こちらも状況や人物によって異なります。家庭環境や仕事の関係で家出した可能性が高い場合は、誰かと一緒にいたり、誰かの家に寝泊まりしたりというケースは少なく、一人で漫画喫茶やホテル等に宿泊していることが多いです。
不倫が原因と考えられる場合は、十中八九、不倫相手の家です。もしくは自分で別宅を契約している可能性が高いでしょう。最初は不倫という想定はなかったが、結果不倫相手がいたというケースもあります。

6.まとめ

家出にも様々なケースがあります。落ち着いて状況を把握・整理し、相談できる状況であれば警察に相談してみましょう。
相談することは重要ですが、家出をした家族や友人を匿っている人物が近くにいるかもしれませんので、誰彼構わず相談することは避けましょう。
経験のある探偵のような第三者機関を利用してみるのも良い案かと思います。違う視点から推測したところ、思わぬ可能性が出て来るということもあります。



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