離婚するならモラハラの証拠が必要? 証拠集めの方法も紹介!


「モラハラを理由に離婚したいが証拠はどうやって集めればよいのか?」とお悩みではありませんか? モラハラは身体的な暴力を振るわれるわけではないため、証拠が残りにくいのが特徴です。しかし、モラハラは立派な離婚理由になり、慰謝料も請求できます。

この記事では、モラハラの証拠になるのはどのようなものなのか・どうやって証拠を集めたらよいのかを詳しくご紹介しましょう。

  1. モラハラとはどんな行為のことなのか?
  2. モラハラの証拠が必要になるケース
  3. モラハラの証拠になるものは?
  4. モラハラの証拠を集める方法
  5. モラハラの証拠に関するよくある質問

この記事を読むことで、モラハラで離婚を希望する場合の進め方や、証拠能力が高いのはどのようなものなのかなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.モラハラとはどんな行為のことなのか?

まずは、どのような行為がモラハラになるのかをまとめました。

1-1.人格を否定する言葉

モラハラ行為としてよくあるのが、人格を否定するような言葉を次々にぶつけてくるというものです。「こんな簡単なことも分からないのか」「人として終わっている」「だからお前はダメなんだ」など、とにかく人を見下す言葉を投げかけてきます。毎日何度もいわれていると感覚がマヒしてきて「自分はダメな人間なんだ」と思い込んでしまう人も多いのです。このような言葉で攻撃してくるのには、常に自分が上位に立っていたい・人を見下すことで自分の価値を確認したいなどの理由があります。

1-2.長期間にわたる無視

何か気に入らないことがあると家族を無視し、その無視が長期間にわたるのもモラハラの一種です。話しかけても一切答えない・自分の部屋から出てこない・食事を用意しても手を付けようとしないなど、徹底的な無視が続きます。特に何のきっかけもなく、相手に罪悪感を植え付けるためだけに無視を決め込む人もいるでしょう。

1-3.価値観の押し付け

自分の価値観を押し付け、いうことを聞かせようとする人もいます。相手の価値観はまったく無視し、高圧的な態度で「自分の意見は絶対だ」と主張してくるのです。たとえその価値観が明らかに間違っていても、間違えを認めることは絶対にありません。人のすることはすべて否定的にとらえ、自分がいかに優れた人間であるかを延々と語ってきます。

1-4.経済的な責任の放棄

家計をすべて自分が握り、配偶者にわずかな生活費しか渡さないケースのモラハラもあります。明らかにやりくりできない金額しか渡していないにもかかわらず、足りないといえば「できないお前がおかしい」と罵ってくるのです。妻が自分のためにお金を使うことを許さず、過度な節約を強いるモラハラ夫も少なくありません。

2.モラハラの証拠が必要になるケース

どんなときに、モラハラの証拠が必要になるのでしょうか。

2-1.離婚したいとき

配偶者のモラハラが原因で離婚を希望しているのであれば、モラハラの証拠を集めておいたほうがよいでしょう。相手の合意があれば証拠がなくても離婚は成立しますが、自分が有利になるように離婚するためにはモラハラの証拠が必要です。

2-2.慰謝料を請求したいとき

モラハラによって受けた精神的苦痛に対して慰謝料を請求したいときも、証拠が必要になるでしょう。慰謝料の金額はモラハラの程度や被害の度合いに影響するため、できるだけ詳しい証拠を集めておくべきです。

2-3.相手がモラハラを認めないとき

モラハラは身体的な暴力と違って形に残らないため、相手がしらを切って逃げようとする可能性もあります。その場合、離婚や慰謝料請求に応じてもらうためには、証拠が必要不可欠です。モラハラは本人も自覚していないケースが多いので第三者に判断してもらう意味でも証拠があったほうがよいでしょう。

3.モラハラの証拠になるものは?

モラハラの証拠として認められるのは、以下のようなものです。

3-1.録音・録画したデータ

確実なのは、配偶者からモラハラを受けているときの様子を録音・録画したデータです。改ざんを疑われないためにも、会話の一部分だけでなく、その前後の様子も分かるようにしておいたほうがよいでしょう。いつでも録音・録画ができるように、ICレコーダーやカメラなどを持ち歩くか設置しておくことをおすすめします。

3-2.日記やメモなどの記録

モラハラを受けたときの記録を日記やメモなどに残しておくとよいでしょう。日時や場所・具体的ないきさつなどを記すようにしてください。決定的な証拠としては弱いですが、ほかの証拠と組み合わせることで証拠としての能力を高めることにつながります。

3-3.メールやLINEなどの履歴

メールやLINEなどでモラハラ発言が送られてきた場合は、履歴をすべて残しておきましょう。相手がメッセージを削除してしまう前に、スクリーンショットを保存しておくのがおすすめです。さらに、紙にも印刷しておくとよいでしょう。

3-4.第三者の証言

第三者の証言も立派な証拠になります。一定の年齢に達していれば子供に証言してもらうのもよいでしょう。また、普段から友人などにモラハラを受けている旨の相談をしておくと「ずっとモラハラ被害に悩んでいた」と印象付けることができるはずです。

4.モラハラの証拠を集める方法

モラハラの証拠を集めるには、以下のような方法があります。

4-1.自分で集める

モラハラの証拠を自分で集めるには、相手に気づかれないように録音・録画したり記録を残したりする必要があります。しかし、モラハラ被害を受けている人は精神状態が弱っているため、冷静に証拠集めができない場合も多いでしょう。証拠を集めていることを相手に気づかれ、余計にモラハラが悪化してしまう心配もあります。

4-2.調査を依頼する

探偵事務所にモラハラ調査を依頼することも可能です。実績豊富な会社ならモラハラの証拠集めにも詳しいため、強い味方になってくれます。音声データの収集や周囲への聞き込みなど、さまざまな調査をおこない、確実な証拠を集めてくれるでしょう。

5.モラハラの証拠に関するよくある質問

「モラハラの証拠を集めたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.モラハラをする人に多い特徴を教えてください。
A.外面がよい・人のせいにする・人の悪口が多い・劣等感が強い・世間体を気にするなどの特徴があります。

Q.モラハラをする人はどのような心理状態なのでしょうか?
A.「自信がないので優位に立ちたい」「人を支配したい」「間違っている人を正してあげたい」などの心理が関係しています。

Q.モラハラで離婚したいのですが、相手が合意しない場合はどうすればよいですか?
A.話し合いで合意が得られない場合は、家庭裁判所に申し立てをして調停離婚になります。調停でも話がまとまらなければ裁判という流れです。

Q.モラハラをやめさせることはできないのでしょうか?
A.モラハラ加害者は相手を苦しめているという自覚がないため、やめさせることはとても難しいといわれています。

Q.モラハラ調査を依頼したいのですが、探偵事務所選びのポイントを教えてください。
A.豊富な実績があるか・無料相談や無料見積もりを受け付けているか・料金体系は明確かなどをチェックしましょう。

まとめ

モラハラとはどのような行為のことで証拠を集めるにはどうしたらよいのかなどを詳しくご紹介しました。配偶者のモラハラに悩んでいる人はたくさんいますが、なかには自分がモラハラ被害者だということに気づいていない人もいます。まずは被害を受けていることを自覚し、離婚や慰謝料請求などについても考えてみる必要があるでしょう。自分で証拠を集める自信がない人は、プロの探偵に調査を依頼してみることをおすすめします。



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